■相続対策

相続対策は、「遺産分割対策」「相続税対策」「納税資金対策」に区分して考えなければなりません。
この3つの対策について共通することは”計画的””長期的”に対策を行っておくことです。

一口に相続対策といっても、相続税が安くなることだけを考えれば良いのではなく、残される家族の生活について考えながら対策をしていく必要があります。
それぞれのご家族の事情を加味して最も良いご提案をさせて頂きます。

 【遺産分割対策はこちら】 

【遺産分割対策】
3つの対策のなかでも、遺産分割対策が最も重要です。
無用な相続争いを防ぎ、円満な遺産分割を行うため、どの財産をだれが相続するか(させるか)、
相続税の申告義務があるなしにかかわらず、すべての人が考えておく必要があります。

「いやいや、相続争いが起こるほど財産は多くないし、私には関係のない話ですよ」
と考えていらっしゃる方もおられると思います。

しかし、必ずしもそうとは言えないデータがあります。
2015年に遺産分割で裁判となった割合は、1000万円以下が32%、1000万円~5000万円以下が44%で、残り24%が5000万円以上の遺産分割で揉めた割合となっています。
つまり、財産の多寡が遺産分割で揉める要因になるとは言い切れないということです。

弊所では、円満な遺産分割が行われるように様々なご提案をさせて頂きます。
 〇 遺言書の活用
 〇 贈与を行い、生前からの遺産分割
 〇 分割しやすい財産への組み換え
                   など

【料金】初回相談(概要の確認):無料
   ※具体的なご相談・ご提案をさせて頂くためには、複数回のご面談のお時間を頂戴すると
    ともに別途お見積りさせて頂きます。(料金目安:1相談10万円(税抜)~)

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 【相続税対策はこちら】 

【相続税対策】
相続税法の改正により2015年1月以降の相続から基礎控除額が縮小され、相続税の申告が必要となる対象者の範囲が広がりました。
相続人の人数にもよりますが、都心に不動産をお持ちの方などは相続税の申告が必要となるケースが以前よりかなり増えています。

相続税の対策において一番大切なのは、早くから計画的・長期的に対策を行っていくことです。
例えば、贈与税には110万円の非課税枠があります。
110万円相当の財産をお子様に毎年贈与しますと、10年間で計1100万円の財産を無税でお子様に移転することができます。

弊所では、相続税額シュミレーションを行い、なるべく多くの財産をお子様やお孫さんに残せるようにご提案をさせて頂きます。

 〇 相続税額シュミレーション
 〇 計画的・長期的な財産の生前贈与
 〇 相続税の課税価格の引下げ対策
 〇 相続発生時の非課税枠の活用
                   など

【料金】初回相談(概要の確認):無料
   ※具体的なご相談・ご提案をさせて頂くためには、複数回のご面談のお時間を頂戴すると
    ともに別途お見積りさせて頂きます。
    (料金目安:相続税額シュミレーション1回10万円(税抜)~)
   ※相続発生時に申告書作成をご依頼いただいた場合は相続申告料金から上記料金を相殺さ
    せて頂きます。

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 【納税資金対策はこちら】 

【納税資金対策】
相続時に相続税を払う必要があるときには、相続税は原則として期限までに現金で一括して払う必要があります。
ただし、相続財産はあったとしても家族が住む不動産や同族会社の株式など”換金しにくい(できない)財産”が多くて相続税を払う資金が用意できないケースも見られます。

不動産は短期間で売却しようとすると安い値段でしか売れず、相続税を払うためにやむを得ず借入するケースもあります。
納税資金対策についても、節税対策と合わせて計画的・長期的な視点で早い段階から行っていく必要があります。

弊所では、相続税対策と並行して、相続税額シュミレーションを基に必要な納税資金が事前に準備できるようにご提案させて頂きます。

 〇 貯蓄財産の利用
 〇 生命保険の活用
 〇 不動産の売却シュミレーション
 〇 延納・物納の検討
                など

【料金】初回相談(概要の確認):無料
   ※具体的なご相談・ご提案をさせて頂くためには、複数回のご面談のお時間を頂戴すると
    ともに別途お見積りさせて頂きます。
    (料金目安:相続税額シュミレーション1回10万円(税抜)~)
   ※相続発生時に申告書作成をご依頼いただいた場合は相続申告料金から上記料金を相殺さ
    せて頂きます。

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